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オーナー&バイヤーのブログ

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立地抜群!屋外プール&サウナ in 🇫🇮ヘルシンキ

キラキラと輝く水面が眩しい、この夏屋外で初泳ぎしてきました。
フィンランド滞在中にお出掛けになる日本の方へ、ご参考になりますよう、少し詳細レポート方式で。では、早速参りましょう!
Allas Sea Pool (アッラス シー プール) は、ヘルシンキ市内マーケット広場と観光船乗り場の港のすぐ近く。
観覧車の見える方向へ、マーケット広場を抜けながら歩くと、ふんだんに木材が使われた建築で木製デッキとオープンなプールが見えてきます。

 

日本から初フィンランド旅行で滞在中の友人の「サウナ」リクエストに応えて、折角持参している「水着を着る機会」「足の届くところで泳げる場所」「太陽の光が美しいこの季節のヘルシンキ」というキーワードで決定。

 

そういえば、私自身もあの屋外プールは未体験。
普段は屋外であれば、湖派。
自然そのままに近いビーチや、木製デッキがあって飛び込める場所が好みです。
こんなチャンスでもないと屋外プールには出向かない!これも良いチャンス!とご一緒しました。

 

小雨も心配した天気でしたが、幸運にもお天気は問題なし。
時間帯で言えば、そろそろ夕方に近い午後。
日中の最高気温から下がり出す時間帯。
ヘルシンキの海風で、少し肌寒く感じます。
気温は20℃下回る位でしたでしょうか。
いきなりプールへは寒すぎるので、まずはサウナで温まる作戦で。

 

屋外から男女に分かれたドアを開くと、ロッカー更衣室。
平日だから案外空いていると思っていたら、予想以上に混み合っていました。
フィンランド🇫🇮ボケ?こちらのパーソナルスペースの感覚に慣れてきているせいか、少しでも人が多いと混んでいると個人的に感じるのかもしれません。
ロッカーは、入場券として手首に付けたリストバンドの札をかざしてプッシュすることで施錠解錠できる仕組みです。
ご自分がお使いになるロッカーの番号は記憶しておいてくださいね。

 

まずはシャワーを浴びて、シャワー室から続くサウナへと入ります。
サウナ入口には使い捨てロールタイプのサウナシートが設置されているので、それを一枚分ちぎって持って入ります。サウナの木製ベンチにサウナシートを置いて腰掛けます。
サウナのドアには水着未着用と書かれています。
外国人と思われる方々など、若干の方は水着着用のまま、もしくは、一部着用の方も、中にはいらっしゃいました。

 

このとき、こう思いました。
個別に麻リネン製のサウナシートが備わっていれば、いや、持参していれば、よりエコロジカルで、本格的、伝統的なフィンランドサウナらしく、心地良さも気分もより上がりそう!
my サウナ&スパ、プールグッズとして、ご自身のリネンバスタオルやサウナシートを持参して楽しむことは、素晴らしいことだと思います。
こうした公共のサウナ&プール施設にも、自分自身で個人のタオル類を持参するのが、基本的な北欧フィンランドスタイル。
カラフルなタオルから、ナチュラルな自然素材のパイル地リネンタオル、フラットな平織りリネンタオルなど、それぞれ自分の好みに合った、自分流のスタイルが垣間見れます。

 

最近ではフィンランド旅行や滞在にも、一般のアパートメントをバケーションレンタルとして宿泊利用される方も増えていますよね。
たいてい洗濯機もありますし、my リネンタオル持参で、よりローカルの人たちに近い『エコロジカル』と『リネンのある暮らし』を実体験し楽しんで、
その『フィンランドライフスタイル文化の神髄と本質、その意識と感覚』を、旅のお土産、思い出として持ち帰っていただけたら、そして、日本でも実践していただけたら、どんなに素敵だろうと日頃から思っています。
フィンランドデザインとフィンランド製品、その基本にあるのが自然や物、産業に対する考え方、大きく言えば『生き方=ライフスタイルのセンス』です。

 

話は、サウナ&バスリネンテキスタイル実践的活用方法から、Allas Sea Poolサウナの様子に戻ります。

大きめのゆとりあるサウナで、10~15名程が一番高いベンチに腰掛け、落ち着いたトーンで会話をしたり、ゆったりじっくりと瞑想のように静かに寛いだり。
フィンランドサウナの醍醐味『ロウリュ』(サウナストーブの熱された石に水を掛けると上がる蒸気のことをそう呼びます)の水かけをお母さんに教わりながら、実際にやってみる微笑ましいお子さんの姿。
みなさん思い思いにサウナで身体を温めていました。

 

「ロウリュしていいです?」と一言掛けて、柄杓でお水をストーブの石に撒きます。
パシャ&ジューッを2-3回程すると、ロウリュの蒸気と熱気が立ち上がります。
一番高い位置のベンチから天井が低く感じるのは、上部に向かっていく性質の蒸気と熱気を効率よく効かせるためですね。
「サウナは息苦しいのでは?」と苦手だとおっしゃる女性もいらっしゃいますが、息苦しいというよりも、そのロウリュが上がった中で、ゆっくりと深く呼吸することで、脳天まで酸素が行き届くような深呼吸ができる感覚、瞑想状態の感覚がします。
カラカラに乾いたドライサウナは苦手でも、湿気のある蒸気の中で深く呼吸し、精神を整える、落ち着いていく感覚を実感します。
新陳代謝があまり良くなく、汗をかきにくい、冷え性でもある私ですが、水分をしっかり摂り、頭から全身シャワーを浴びてから入ることによって、体中の毛穴一つ一つも活性化、汗も出やすくなる感覚を覚えます。
サウナに入る生活をしていると、これは個人的な感覚ですが、スポーツしているときも代謝の良さを感じます。
「フィンランドサウナのロウリュのないサウナなんて、もう今の私にはあり得ません!」というのが本音です。

 

そう、そして、以前フィンランド人教師の方から聞いた忘れられない言葉「サウナはセクシャルな場所ではなくて、本来、神聖な場所」。
人間の誕生から、亡くなったそのときのお清めにも古くは使われたといいます。

 

そんなサウナで裸のお付き合い、お互いに開襟して近い存在で語り合ったり、ともにそのときを共有する。
基本的に、性善説な社会システム(例えば、切符を買って電車に乗車するのは当たり前、改札はありません。車内で自らチケットをスキャンするだけのシステム)、信用し信用されることの大切さ、透明性ある政治や言論と表現の自由。
サウナは、開かれた信用社会の基礎となっているのではないかと、あくまでも個人の見解ですが、そう思うのです。

 

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その感覚を得るのと代謝活性化に欠かせないのが、サウナからの一気にクールダウン。
サウナで十分に温まったら、さっとシャワーを浴び水着着たら、屋外へ!プールへ!

日本ならば、このタイミングで最高に気持ちよいのが、水風呂や最近話題のアイスサウナです。

プールで泳いで、屋外でクールダウンしたら、最後にもう一度、仕上げのサウナへ。
さらにゆったりとじっくりと、とことんリラックスしましょう。
そして持参したシャンプーやソープを使って、シャワーで流してスッキリ。
これで完結です。

 

こちらAllas Sea Poolは真冬も一年中オープンしていて、プールは若干温水です。日本の夏の屋外プールの水温くらいでしょうか。
プールから上がっているときに感じるヘルシンキの海風の外気よりも、 プールの中にいるほうが断然温かく感じました。
陸から近い順に、海水そのままのプール、真ん中に子供用の浅いプール、そして、泳ぐ速度によって分けられた大人用プール。
大人用プールの水深は165㎝と小柄な私は水没です、笑。
その背の立たない水深でも、子供たちも元気に泳いでいます。
もちろん、親も一緒だったり、また、プール周辺ではスタッフも見守っています。

 

普段、湖やバルト海などで水泳したり、浮かんでみたり、自然環境で水に親しみ、水泳を身につけていく北欧フィンランドの人々。
安全のためと細かく複雑な規制や規則、システムでがんじがらめ、過保護になるよりも、こうして自然そのものの中、または、自然に近いところでの実体験を通して、水に親しむ力やものごとへの自覚、自己管理能力、自己責任の考え方をたくましく身体を以って身につけていく彼ら。
日本国内の身近な世界はもちろん、世界中どこへ行っても、自分で自覚し責任を持って考え、決断し、行動できる基礎対応力の一つ、それを養う機会と捉えると、日本がどこか逆行してきた本来必要なことなのかもしれません。

 

そんな自然のままのシンプルさが故のフィンランドの魅力にも触れられ、ハッと何かに気づく、世界から見た日本に気づかされるフィンランドのサウナ&プールや水辺。
是非興味深い視点で体験を楽しんでしてみてくださいね。
一人ひとりの私たちが日本代表、アジア代表として、自分自身に責任を持って。
そうすれば、旅の楽しさは倍増です!

 

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